先日に母校にて摂南大学建築学科OB杯
これは、現役学生たちの卒業設計や卒業論文の途中段階で
OBが偉そうに点数をつけて、上位者には表彰するという
1人持ち時間5分でプレゼンテーションをし、その後OB
採点内容としては、
論文は、スピーチ力、レイアウト力、説明力。
設計は、独創力、現実力、プレゼンテーション力。
OBはそれぞれ10点満点の計30点満点、現役生は5点満点の計15点満点で採点し集計します。
論文2名、設計9名が杯に挑みました。
私たちの卒業設計の頃には考えられませんでしたが、
今はパワーポイント使って、スライドで発表するんですね
今年から論文発表が追加されました。
論文のタイトルは、
「建築現場の作業工程の改善」
「カフェの利用意向」
論文は2名なので、2分の1の確率で受賞ですが、
「建築現場の作業工程の改善」が受賞となりました。
設計のタイトルは、
「展覧型シェアハウス」
「建てる建築から造る建築へ ハニカムユニットから考え
「世界アニメセンター in エキスポランド」
「竹と千里ニュータウン:竹の持つ洗浄能力を生かしたリ
「Underground Theme Park 大谷
「琵琶湖のヨシを生かした環境保全型イベントホールの提
「Martine Woods 伝えなければいけないこ
「Ring 東西のつながり」
「極地の家」
受賞は、
1位「極地の家」
2位「Martine Woods 伝えなければいけな
「Ring 東西のつながり」
3位「世界アニメセンター in エキスポランド」
となりました。
今年は最初にテーマとなっているのが、人口問題と環境問題が多かったように思います。
よくあることですが、最初のテーマのままではなく考えていくうちに内容が変わってきてしまう。
社会人となりプレゼンテーションをするときには、いかに相手に納得させるかなので、
変わってしまう前の内容については出さずにプレゼンテーションしますが、
そこは、学生。
詰めの甘さが見え隠れします。
自分の学生時代もそうだったなぁ。。。
なんて、懐かしくも思ったり( ´艸`)
現時点では完成品ではなく、途中発表となっているので、
完成度が低いのは当たり前。
今回の受賞者たちに共通するのは、
OBたちの質問などに、口頭で説明できる検討がなされていたところにありました。
OBはそのデータの根拠を知っていても、知らないフリして聞いてみたり(*-∀-)ゞ
質問することで、今後の検討に役立ててほしいので、
真剣にプレゼンを聞き、真剣に質問をします。
でも、私、質問が意地悪に聞こえたのか、
懇親会会場で、学生が私の周りに来ないという悲しい状況が Σ(・ω・ノ)ノ
席がないので仕方なく来てくれた学生たち、ありがとう。゚(PД`q。)゚。
でもその後は、もっと内容を聞くことが出来て、
楽しく歓談することが出来ました。
OB杯に参加すると、自分の見直しが出来る感じがします。
今の学生に恥じない姿勢で仕事ができているかなど。
参加するまでは結構ためらうのですが、
参加すると、参加してよかったと思うことが出来ます。
これからの1年私も頑張って、来年のOB杯に成長して参加したいと思います。
今回発表した学生たちは、これからが最後のヤマ場。
仕上げに向かって、頑張ってほしいなぁ(〃艸〃)