2番目はみなこさん!
ゲシュタルト療法の考え方が多く盛り込まれているエサレン®マッサージを取り込み、
心の緊張を身体からゆるめるボディーワークと様々な心理療法のエッセンスを取り入れた
対話形式のセラピーを提供しておられます。
マッサージのお仕事に進まれたのは、
お父様のご病気の看病をされていた時のことがきっかけなのだとか。
ガンで痛みが出てきているときに、手でさすってあげると、
痛みが増しになって、表情が楽になるんだそうです。
でも、手でさすっているだけなんです。
この手が触れ合うということが、
とても効果のあるものだということを感じたそうです。
また、お話の中で、「ゲシュタルトの祈り」をご紹介してくださいました。
とてもいいなと思ったので、ここでも、紹介したいと思います。
ゲシュタルトの祈り
私は私のために生きる。あなたはあたなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私、あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
自分のために生きる、ということをいうと、
自己中心的すぎるという反応がありそうですが、
人は、他人に期待をしすぎて、求め、
その期待に応えてもらえなければ、裏切られたと感じ、
もめ事が起こったりしてしまうんですよね。
人は人であることを認識する、
これは、住空間収納プランナーがベーシックで徹底的に学ぶ内容です。
改めて、大事なことだなと実感しました。
つづく