ALC外壁ひび割れ補修工事
8月末に着工した防水改修工事。
先週末にはひび割れの補修工事が終了しました。
下の写真の黄色い部分は、調査時にクラックの位置を示したもの。
このクラックの部分を補修したのが、下の写真。
向きが異なるのでわかりにくいのですが、竪樋の位置を見比べてもらうとわかっていただけるかと思います。
竪樋の右側のスリットの右が同一箇所となります。
クラックの部分をU型にカットします。
そこにシーリングを行い、外壁面の位置を揃えます。
こうすることで、補修下か所が目立たなくなります。
ただし、年数が経ってくると、シーリングのゴムがへたってしまい、
少しへこんでしまいますが、現在主流の工法となっています。
外壁の下地塗り
クラックの処理が終わり、全体に水洗いをかけて汚れを落とした後、
外壁塗料の下地塗りとなります。
今回の塗料は、外壁防水用の完璧マルチという弾性塗材を使用しています。
塗料自体に防水性があり、また汚れもつきにくい材料となっているので、
鉄筋コンクリート造の建物や鉄骨ALC造の建物の防水塗装として有効です。
外壁に合わせて、鉄部の塗装も下地塗りを終え、本塗を始めています。
写真では、コーナーから左が下地さび止め塗装。
右側が本塗。
今週中に塗装が完了し、来週完了検査を行います。
足場が取れるのが楽しみです♪